戦後日本0からマイナスへ
作品名 | ゴジラ-1.0 |
---|---|
評価 | ★★★★★ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
上映日 | 2023-11-03 |
上映時間 | 125分 |
見た感想
戦時中に現れたゴジラに翻弄される一人の男性の物語
シンゴジラでも倒すのに必死やったのに、あの時代に出てきたゴジラをどうやって倒すのか
序盤15分くらいで一気にこの作品に引き込まれた
戦後、復興中に現れたゴジラ銃もきかず機雷もきかない
そんなゴジラは人間の都合を一切考えず復興中の銀座で暴れる
政府はアメリカを意識するばかりで軍を動かせず民間でしか対処できなかった
設定がクッソ熱いし主人公がもうゴジラに翻弄されるところが本当にまた胸に来る
これは神木くんの芝居がなかったら成立していない作品
銀座での出来事のあの表情と黒い雨
見ていて手が震えた
あの極限の緊張感の中、最後の最後で最高のエンディング
ただ、浜辺の演技が中途半端で残念やった
#ゴジラ-1.0
生成AIの感想
『ゴジラ-1.0』(*Godzilla Minus One*)は、2023年に公開された山崎貴監督による特撮映画で、戦後の日本を舞台に「絶望の象徴」としてのゴジラを描いた、**原点回帰かつ再定義的な作品**です。アカデミー賞視覚効果賞を受賞したことでも話題になりました。### 魅力的なポイント
- **戦後日本のリアリズム**:焼け野原から復興しようとする日本に、さらなる絶望として現れるゴジラ。その破壊力と象徴性が強烈です。
- **神木隆之介さん演じる主人公・敷島の葛藤**:戦争でのトラウマと贖罪意識を抱えた青年が、再び“戦う”ことを選ぶまでの心理描写が丁寧に描かれています。
- **震電によるクライマックスの演出**:無音からのエンジン音、そして体当たりのシーンは、IMAXで観た人から「鳥肌が立った」と絶賛されるほどの迫力。
- **VFXと音響の完成度**:低予算ながらも、ゴジラの質感や破壊描写は圧巻で、特に銀座壊滅シーンの絶望感は『シン・ゴジラ』以上という声も。
### 賛否が分かれる点
- **主人公の動機が個人的すぎる**という批判もあり、社会全体の視点が薄いと感じる人も。
- 一部の演出やセリフが**過剰で説明的**という意見も見られました。
### 総合評価:**4.3点/5点**
映像・音響・テーマ性の三拍子が揃った、**“ゴジラ映画”としても“戦後ドラマ”としても高水準な作品**です。やや脚本に粗さはあるものの、観終わった後に「生きるとは何か」を考えさせられる力強い映画でした。
Twitter(X)やってます
Tweets by netflix_rank5
見た映像作品のランキング
今まで見た事のある568件の映像作品で絶対に面白い作品をリスト化。
↓↓こちらをクリック↓↓
youtube
あらすじ
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)。敷島浩一は特攻へ向かう途中で零戦が故障したと偽り、小笠原諸島に位置する大戸島の守備隊基地に着陸する。その日の夜、島の伝説で語り継がれる、全長15メートルほどの恐竜のような生物「呉爾羅(ゴジラ)」が基地を襲撃する。敷島は整備兵の橘宗作から、ゴジラを零戦に装着されている20ミリ砲で撃つように懇願されるが、恐怖で撃つことができず、敷島と橘以外の整備兵たちは全員ゴジラに襲われて死亡する。橘は仲間たちの遺体を前にして敷島を罵倒する