スーパーヒーローは実在するのか?
作品名 | ミスター・ガラス |
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評価 | ★★☆☆☆ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
上映日 | 2019-01-18 |
上映時間 | 129分 |
見た感想
スーパーヒーローは世の中に居るのでは
この世の中にはスーパーヒーローは居ない
そう居てはいけないのだ
何かの表紙でスーパーヒーローのような能力を持っていると「勘違いしている人間」が居て、それらを更生させる病院の話
それぞれが超人的なパワーを持っていると「勘違いしている理由」を科学的な側面から納得させ、更生させていく
と思いきや
それらは違う路面で動いている集団だった
前作、スプリットでは1個人の話だったので監禁ホラー的な感じでしたが、今作で一気に世界観が広がりビーストはいったい何なのか?精神疾患や想像力と言うだけで説明がつくのか?と言う目線から「そう言った能力」に変換したのが今作
個人的にはかなりガッカリした
何でもかんでもスーパーヒーローに結びつけているので、結果的に何かあればスーパーヒーローとなってしまうからだ
ここがアメコミの面白くない所
前作も主人公の陰の部分そしてビーストの生まれた理由など深く登場人物の事を知ろうと思うが、今作のせいで結局はアメコミってジャンルに落とし込まれた気分
中盤全部面白くなかった
#ミスター・ガラス
生成AIの感想
『ミスター・ガラス』(原題:*Glass*、2019)は、M・ナイト・シャマラン監督による“異能者三部作”の完結編であり、『アンブレイカブル』『スプリット』の世界観を統合した**異色の心理スリラー×ヒーロー映画**です。ブルース・ウィリス、ジェームズ・マカヴォイ、サミュエル・L・ジャクソンがそれぞれの“異能者”として再集結し、**“本物のヒーローは存在するのか?”という問いを突きつけます**。---
### 🧩 感想と評価ポイント
#### ✅ 魅力的な点
- **3人の異能者の“信念の衝突”が見応えあり**
デヴィッド(不死身)、ケヴィン(多重人格)、イライジャ(天才的知能)が、**それぞれの信念と過去を背負って対峙する構図が濃密**。
- **ジェームズ・マカヴォイの演技が再び圧巻**
人格の切り替えがさらに進化し、**“ビースト”としての身体性と、子供人格ヘドウィグの無邪気さが同居する演技は圧倒的**。
- **“ヒーロー神話”への冷静な問いかけ**
「異能者は本当に存在するのか?」「それを信じることに意味はあるのか?」というテーマが、**現代社会の“信じる力”を静かに問う**。
- **シャマランらしい“静かな演出”と“逆転のラスト”**
派手なアクションではなく、**心理戦と伏線回収で魅せる構成が知的で、ラストの“世界への拡張”は賛否ありつつも衝撃的**。
- **“施設”という閉鎖空間が緊張感を生む**
3人が収容される精神病院でのやり取りが、**密室劇のような濃密さと不穏さを醸し出している**。
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#### ❌ 賛否が分かれる点
- **アクション映画として期待すると肩透かし**
「もっと戦ってほしかった」「地味すぎる」という声もあり、**ヒーロー映画の文法を期待すると物足りなさを感じる可能性あり**。
- **ラストの展開が“あっけない”と感じる人も**
「主要キャラがあっさり退場」「もっと壮大な結末を期待していた」という意見もあり、**終わり方に不満を持つ層も**。
- **“語りすぎる”演出がテンポを損なうという指摘も**
「説明セリフが多すぎる」「もっと映像で語ってほしい」という声もあり、**シャマラン特有の“語り”が好みを分ける**。
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### ⭐ 総合評価:**3.5点/5点**
**“信じる者は救われるのか?”――異能者たちの静かな戦いが、世界の見方を変える。**
派手さよりも思想と演技で魅せる、**“静かなヒーロー映画”の異端作**です。『アンブレイカブル』『スプリット』を観てからの視聴が必須。
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イライジャが「世界に異能者の存在を知らしめる」ことにすべてを賭けた瞬間に、どんな感情が湧きましたか?
あれ、まるで“弱者が神話を創る”という逆転の美学でしたね。
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あらすじ
スーパーヒーローは実在するのかというテーマを研究する精神科医。そんな中、ある施設に3人の特殊能力者が集められる。不死身の肉体で悪を感知する男、24の人格を持つ男、高いIQと脆い身体を持つ男。自らを超越者だと信じる彼らは、自身に関する研究のもとで驚くべき真実にたどり着く。