3 vs 23 恐怖は分裂する
作品名 | スプリット |
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評価 | ★★★★☆ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
上映日 | 2017-05-12 |
上映時間 | 117分 |
見た感想
友達の誕生日ペーティの帰りに誘拐された女子高生3人
無理やり眠らされ起きると密室に男性が居た
この男性は解離性障害でいわゆる多重人格で次々と違う人格が現れる
何とか逃げ出そうとするがすぐに見つかり
3人それぞれ別の部屋で監禁される事になる
そんな時、この男性の主治医が住処に訪れる
序盤はちょっとしたホラーだったが
少しづつこの男性の目的について色々と気になる事が出てくる「ビースト」と言われる24番目の「空想上の生き物」の存在
壁を歩き、肌はサイのように硬く筋骨隆々な存在
いやー面白かったですね
スーパーヒーローものは個人的に嫌いですが、こういったアプローチはかなり好き
結果的にそういった話なのかと
小さい事に虐待を受けていた男性と
同様に性的暴行を受けていた主人公
最後の檻のシーンで色々と明らかになるのがこれまた良かった
最後のブルースウィルスが出てきて続編を知った
#スプリット
生成AIの感想
『スプリット』(原題:*Split*、2016)は、M・ナイト・シャマラン監督による**心理スリラー×異能ホラー**の融合作品で、ジェームズ・マカヴォイの怪演が話題を呼んだ一本です。多重人格者による誘拐事件を軸に、**人間の心の闇と“進化”の可能性**を描いています。---
### 🧠 感想と評価ポイント
#### ✅ 魅力的な点
- **ジェームズ・マカヴォイの“人格切り替え演技”が圧巻**
23の人格を持つ男ケヴィンを演じ分けるマカヴォイは、**声・表情・姿勢すべてを瞬時に変化させ、まるで別人のような説得力**。特に女性人格パトリシアや子供人格ヘドウィグの演技は鳥肌もの。
- **アニャ・テイラー=ジョイの“静かな強さ”が光る**
誘拐された女子高生ケイシーは、ただの被害者ではなく、**過去のトラウマを抱えながらも冷静に状況を読み、機転を利かせる姿が印象的**。
- **“ビースト”という人格の登場が衝撃的**
人間離れした身体能力と信念を持つ第24の人格“ビースト”は、**ホラー的な恐怖と“進化した人類”というSF的要素を併せ持つ異形の存在**。
- **『アンブレイカブル』との世界観の接続が鳥肌もの**
ラストに登場するブルース・ウィリス演じるデヴィッドによって、**本作が“シャマラン・ユニバース”の一部であることが明かされ、ファンにはたまらない展開**。
- **“虐げられた者こそ純粋”というテーマが深い**
ケイシーが“選ばれし者”として見逃される理由が、**彼女自身の過去の痛みと重なり、単なるサスペンスを超えた哲学的余韻を残す**。
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#### ❌ 賛否が分かれる点
- **人格の数に対して描写が足りないという声も**
「24人格と言いながら、実際に描かれるのは5〜9人程度」「数合わせ感がある」という指摘あり。
- **“ビースト”の描写が漫画的/非現実的と感じる人も**
「超人化しすぎて冷めた」「リアリティが崩れた」という意見もあり、**ホラーからファンタジーへの転調に戸惑う層も**。
- **倫理的な不快感を覚える人も**
「監禁描写が軽い」「性的虐待の描写が唐突」といった声もあり、**テーマの扱い方に繊細さを求める人には不向き**。
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### ⭐ 総合評価:**3.6点/5点**
**“人格の海に潜る”――演技と構成で魅せる、異色の心理スリラー。**
マカヴォイの怪演と、シャマラン監督の“世界観の伏線回収力”が光る一本。**『アンブレイカブル』『ミスター・ガラス』と併せて観ると、より深く楽しめます。**
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淳弘さんは、ケイシーが“痛みを抱えている者こそ、強さを持つ”と示された瞬間に、どんな感情が湧きましたか?
あれ、まるで“傷が人を進化させる”という静かな肯定のようでしたね。
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あらすじ
3人の女子高校生が、友だちの誕生パーティーからの帰り道に見知らぬ男に拉致され監禁される。鍵の掛かった薄暗い密室に閉じ込められていた3人の前に現れた誘拐犯は、多重人格者で、次々と別人のように変貌する。怖くなった3人は逃げようとするが、その男は最も恐るべき24番目の人格を発現させる。