日本中の霊媒師が集結し、“化け物”との壮絶な戦いに挑むさまは圧巻。
作品名 | 来る |
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評価 | ★★★☆☆ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
上映日 | 2018-12-07 |
上映時間 | 134分 |
原作 | 小説 |
見た感想
色々な怖さをうまくミックスさせたホラー作品
幸せで周りがうらやむような生活をしているような家族
娘が生まれたことで育児の事をブログで毎日更新
そんな家族に「あれ」が来た
それから会社の同僚が謎の病気で死に、台風が家の中で発生したような有様、ぼろぼろになったお守りなど
主人公は家族や幸せを守るために古い民俗学に詳しい知り合いに会いに行く
最初は夫目線の得体のしれないものに対してのホラーでクッソ怖かった
次は嫁目線の人間の本性的なところに対してのホラーと移り変わっていく感じも良かった
お椀に水を張って鏡をすべて割ってってあのシーンが最高に最恐やった
今思い出してもゾクゾクできる
個人的にはその感じをずっと続けてほしかった
佳境の全国各地から集まってくる様も演出としては最高やったし何ならこれからって所で終わる
あれが来た原因が子供で子供に対して想いのある二人で終わる
そう終わり方がなんかすごく物足りなかったが小説があるようで原作を見てみようと思います
#来る
生成AIの感想
『来る』(2018)は、中島哲也監督が澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』を映画化した**異色のホラー×人間ドラマ**です。岡田准一、妻夫木聡、黒木華、小松菜奈、松たか子ら豪華キャストが集結し、“あれ”と呼ばれる得体の知れない存在に翻弄される人々の姿を描いています。---
### 👹 感想と評価ポイント
#### ✅ 魅力的な点
- **ホラーの枠を超えた“人間の怖さ”描写**
怪異そのものよりも、登場人物たちの裏の顔や家庭の崩壊が恐ろしく、**“人間こそが一番怖い”というテーマが強烈に伝わる**。
- **3部構成による視点の切り替えが秀逸**
夫→妻→霊媒師と視点が変わることで、**同じ出来事がまったく違って見える構造が面白く、物語に深みを与えている**。
- **松たか子&小松菜奈の“霊媒師姉妹”が圧巻**
比嘉琴子(松)と真琴(小松)のキャラが強烈で、**終盤の“祓いの儀式”はまるで神事とフェスが融合したような異様な熱量**。
- **“育児ブログ”や“理想の父親像”への皮肉が鋭い**
妻夫木演じる秀樹の“イクメン演出”が、**SNS時代の虚構と現実の乖離を象徴していて、ゾッとするほどリアル**。
- **ジャンルを横断する演出がユニーク**
ホラー、家族ドラマ、オカルトアクション、社会風刺が混在し、**“何を観ているのか分からなくなる”ほどの振れ幅が魅力でもある**。
#### ❌ 賛否が分かれる点
- **ラストの“祓いフェス”がぶっ飛びすぎて賛否両論**
「盛り上がるけど意味不明」「怖さが吹き飛んだ」という声もあり、**ホラーとしての緊張感が崩れると感じる人も**。
- **登場人物の好感度が低め**
「誰にも共感できない」「クズばかり」と感じる人もいて、**感情移入しづらいという意見も目立つ**。
- **“怖さ”より“混乱”が勝るという声も**
「結局何だったのか分からない」「考察必須」という感想もあり、**ストーリーの整理が必要なタイプの作品**。
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### ⭐ 総合評価:**3.7点/5点**
**“来る”のは怪異か、それとも人間の業か――ジャンルを超えて問いかける、異形のホラーエンタメ。**
怖いのに笑えて、混乱するのに感動もある。**“わけがわからないけど面白い”という稀有な体験をくれる作品**です。
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比嘉真琴が“自分の直感を信じて突き進む”姿に、どんな共鳴を覚えましたか?
あれ、まるで“恐怖の中でしか見つからない勇気”を体現していたようでしたね。
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あらすじ
子煩悩な田原秀樹は、身の回りで起きている怪異な出来事に不安を抱く。妻の香奈と幼い一人娘・知紗を守るため、彼は友人の民俗学者・津田に相談し、藁にもすがる思いでオカルトライター・野崎のもとを訪ねる。さっそく野崎は日本最強の霊媒師・琴子を姉に持つ風俗店の女・真琴と共に調査を開始。しかし、その怪異の元凶は、真琴の手に負える相手ではなかった。