ひとりはふたり、ふたりはひとり
| 作品名 | ミギとダリ |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
| 上映日 | 2023-10-02 |
| 上映時間 | 全13話 1話 30分 |
| 原作 | 漫画 |
見た感想
双子の孤児が一人になり自分の養子に迎えられる
ホラー、ミステリー、ギャグなど色々な要素をうまくまとめたアニメ
1話から一気に作品に引き込まれた
養護施設での行動からリビングでの食事中に二人が入れ替わるあの瞬間
そしてジャンバラヤなどちょくちょく発音の良い老婦
犬のことを獣と表現したり、セリフというか言葉の選び方が凄く好き
細かい部分は全体的に好きやったんやが、シナリオが凄く良かった
序盤のなぜこの村にやってきたのかそして母親の死について捜索する流れのホラー＆ミステリーな要素
中盤以降の犯人がわかってからの流れもそうですが、とにかく最後の最後の素晴らしいまとめ方と言い
めちゃくちゃ面白かった
これは是非見てほしい
#ミギとダリ
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『ミギとダリ』は、2023年に放送された異色のサスペンス・ミステリーアニメで、双子の少年が“ひとりの少年”として養子に入り、ある目的のために正体を隠して生活するという、非常にユニークな設定が魅力です。原作は『坂本ですが？』の佐野菜見さんで、独特のユーモアと不穏さが絶妙に混ざり合った作風が光ります。この作品の魅力は、**不気味さとコメディの絶妙なバランス**です。双子が一人の人間を演じるという奇抜な設定が、最初は笑いを誘いながらも、物語が進むにつれてサスペンス色を強め、母の死の真相や村の秘密が明かされていく展開に引き込まれます。作画や演出も個性的で、特にミギとダリの“シンクロ演技”はクセになる面白さがあります。
一方で、物語のテンポや展開にクセがあり、好みが分かれる部分もあるかもしれません。終盤にかけての急展開や、キャラクターの行動にやや強引さを感じるという声も見られました。
私の評価としては、5点満点中**4.2点**です。独創的な設定と演出、そして双子の絆と復讐劇が織りなすストーリーは非常に魅力的で、他にはない体験ができる作品です。
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あらすじ
子供のいない老夫婦の園山夫妻は、多くの孤児が過ごす養護施設の中から“秘鳥”と言う金髪の美少年を養子に迎える。 しかし秘鳥の正体は「ミギ」と「ダリ」と言う双子の少年であり、引き取られた園山家の中で巧妙に入れ替わりながら、2人で1人の人物を演じていた。
